おすすめ 小説家になろう 「町をつくる能力!?〜異世界につくろう日本都市〜」

2021年5月29日

町をつくる能力!?〜異世界につくろう日本都市〜  完結済み(109部)

作者 ルンパルンパ

紹介文 ある日の朝に起きた電車の脱線事故。
それは切っ掛けだった。
電車に乗っていた者達は白い空間へと誘われる。
そこに待ち受けていたのは、神を名乗る老人。
老人は言った。
――お前達を別の世界へ移動させる、と。
――生きていくための、力をやろう、と。
すると空中に現れる裏を向いた数百枚のカード。
ある男子学生がカードを引くと、そこには【槍の才】【大】【★★★】と書かれていた。
また、ある女子学生がカードを引くと、そこには【水の魔法の才】【小】【★★】と書かれていた。
そしてある男が引いたカードは……。
これはしがない派遣社員である藤原信秀が、【町をつくる能力】【★★★★★★★★★★】を得て異世界に町をつくるお話。
最初は江戸の町だけど、いずれは現代の町を目指して、がんばります。
※宝島社様より書籍化します。第一巻は2016.9.10に発売です。
※感想はありがたく読ませていただきますが、返信は多分できません。すみませんm(__)m

導入部分 電車に乗っていた主人公である藤原信秀は気づけば他の人たちと共に真っ白の空間に。その場にいた老人に自分たちが自己で死ぬ予定であったこと。これから異世界で暮らしてもらいその際1つの能力をランダムで授けることを説明されます。主人公は処世術を生かし、老人(神)にうまく取り入り高ランクの能力を選択する機会を得られます。選択したのは【町をつくる能力】【★★★★★★★★★★】。異世界に舞い降りた主人公は拠点を作り、カトリーヌと出会います。カトリーヌと穏やかな生活を過ごす中、拠点の外壁から人の声が、それは異世界で暮らす獣人たちでした。。。

感想 異世界転移の内政ものです。カトリーヌや出会った獣人たちと生涯を乗り越えて共に生きて行く姿は読んでいてとても気持ちいいです。
何よりもまず皆さんにはぜひ49~55「プロローグの終わり」まで是非読んで欲しいです。ネタバレになるので述べませんがこの章はとても心が沸き立ちます! 一度全部読み終わりましたが、ふとした時にこの心の沸き立ちを感じたく読み返している作品です。

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