おすすめ 小説家になろう 「最強の魔物になる道を辿る俺、異世界中でざまぁを執行する」

2021年5月29日

最強の魔物になる道を辿る俺、異世界中でざまぁを執行する   連載中

作者 大小判

紹介文 【9月5日、BKブックス様より第2巻が発売予定です! 詳しくは活動報告をどうぞ】
 厳しくも温かく見守ってくれた両親。慕ってくれる従者たち。尊敬できる兄に、可愛い弟。
そして何よりも、一人の女のとして誰よりも愛している婚約者である王太子。
 心優しい公爵令嬢、シャーロット・ハイベルは、故国であるグランディア王国で最も輝かしい未来が約束されている少女だったが、父である公爵が叔父夫婦の忘れ形見である従姉妹のリリィを引き取ってからというもの、その人生の全てが狂わされていった。
 リリィの気を惹く時間を作るために質実剛健だった学友たちは義務や職務を放棄し、家族や従者もシャーロットに冷たい視線を浴びせ、代わりにリリィを過剰なまでに可愛がる。
 そして誰よりも愛する王太子すらもリリィに心変わりしてしまい、シャーロットは館の片隅にある狭く薄暗い部屋へと追いやられて虐げられ始めてしまう。
 悲観に暮れるシャーロット。そんな彼女の前に、一匹の傷ついた魔物が現れて……。
「命の恩の代わりに、俺がアンタを虐げる奴を皆ざまぁしてやるよ」
 これは異世界で魔物に転生した日本男子高校生がレベルを上げて物理でざまぁし、やがて異世界中でもざまぁする物語。
 この作品は、僕の短編である「好きの反対は無関心とはよく言ったもの」をベースにしております
 皆様の応援のおかげで、日間総合ランキング7位になりました。
 物語の進行に伴い、「冤罪を被せられた令嬢の為なら、俺は最強の魔物になれる」からタイトルを変更しました。

導入部分 紹介文とほぼ同一なので割愛

感想 魔物の自分を助けてくれた心優しいシャーロット。彼女を虐げる者たちを「ざまぁ」していくストーリーです。
「ざまぁ」のシーンはちょっとコメディチックであるものの、シャーロットや今後親交を深めていくの人物たちの状況があまりに悲惨である事。
また、シャーロットを助けるために主人公であるゼオの下した決断が、それまでのコメディチックな描写と対比され場面を盛り上げます。

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